解説!どうやるの?鈑金塗装

こんにちは。日進自動車です。

車の運転で多いのが前方や後方をこすってしまう事故。軽微な場合、保険を使ったりお金を掛けてまで修理しようか悩ましいと考える方も多いかと思いますが、塗装が剥がれてしまうと、鉄板部分の場合、そこからサビが侵食する可能性も高いため、早めに修理するのをおすすめします。

また、傷の度合いによってはご自分で修理を試みる方もいらっしゃるようです。車の仕事を専門にして、しっかりとした技術と知識があるのであれば問題ありませんが、素人の方が修理を行うと傷が広がってしまったり、他のパーツにも影響が出てしまったりすることがあるので、まずは専門の業者にご相談ください。

バンパーの修理工程

今回はリヤバンパーの修理工程を解説します。

①キズの状態を確認。リヤバンパー右側にこすりキズがあります。
②バンパーを車体から取り外し、キズの部分をサンダーで削ります。
③サンダーで削り終わりました。もっとキズが大きく凹みがある場合、専用工具で叩き出し、その後にパテを塗って段差を埋め、乾燥したらパテを研ぐのを2〜3回繰り返して成形します。
④塗装の密着を高めるためにサフェーサーを塗ります。
⑤コンピューターで色を調合し、塗装します。
⑥乾燥させ塗装をバンパーに定着させます。
⑦バンパーを車体に取り付けて磨きます。
⑧洗車して完成!しっかりきれいなリアバンパーに戻りました😊

この塗装修理の場合で、お預かりからお引渡しまで2日、修理費は税込約35,000円となります。鈑金塗装には熟練の技術が必要です。YouTube等で素人の方がきれいに塗装修理する様子を上げる動画がいくつもありますが、修理がうまくいくかどうかはあくまで自己責任。かえってキズが広がったり、お車にダメージを与えることもあります。

お客様の大切なお車を元のきれいなお姿に戻すには一見軽いキズでもきちんとした鈑金塗装、整備の業者にお任せいただくのが最善です。

お車にもしものことがありましたら、ぜひ日進自動車にご連絡ください。

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