車が大破する可能性も?!秋は猪や鹿との衝突に注意!

こんにちは。日進自動車です。

秋はイノシシやシカの繁殖時期です。イノシシやシカは冬眠をしないため一年中遭遇する可能性がありますが、夏は山奥でもたくさん食料が取れていたのが、徐々に寒くなり、繁殖時期で食料を得ようと秋口から活発に人里へ下りてくるため、車との接触事故が起きるケースが増えるのがこの時季です。

上記は、以前イノシシとの接触事故で損傷し、弊社で鈑金修理した車です。

フロントバンパー、バルクヘッド、コンデンサー、インタークーラー等の取替え、内部修理が発生し、修理費に46万円が掛かりました。対象の任意保険に加入していたため、保険で費用を賄いました。

イノシシは80~190kgシカは35~75kgほどもあり、車と接触すると車側も大きく損傷してしまいます。イノシシやシカが近くにいるうちに車から外に出てしまうと、相手も驚いて走り回ったり、蹴られたり追突されたりして負傷する可能性もあるので、運転中にイノシシやシカとぶつかってしまったら、まずは冷静に安全な場所に停車して車内で待機し、すぐに警察に連絡しましょう。警察を呼び、事故として処理してもらわないと、車両保険が使えない場合があります。

保険会社に連絡する

警察に連絡するのと同時に、保険会社にも連絡しましょう。今回の事故に保険を適用するために必須となります。

また、保険会社の多くは無料のロードサービスを付帯しています。レッカー業者を呼ぶ前に、保険のサービスを利用できないか相談してみましょう。

動物は法律上「物」として扱われるので、動物との事故はガードレールや電柱にぶつかった時と同じように単独での物損事故扱いとなります。対象の車両保険に加入していれば、そこから保険を適用することができますが、加入していない場合は自分で支払う必要があります。

動物が野生動物の場合は損害賠償請求されることはないかと思いますが、飼育下にある動物をはねてしまったなどの場合で損害賠償請求をされた時も、同様に任意保険の対物賠償保険から支払われます。

車両保険には一般条件やエコノミーなどといったいくつかのグレードがありますが、エコノミーなど下位グレードは動物との衝突が補償されていないことがありますので注意が必要です。山道や峠道をよく走る方は一度契約プランを確認してみましょう。

尚、弊社が代理店を務める車両保険の中には、エコノミープランでも動物との接触事故が補償の対象となる保険もございます。補償内容について、もしくは現在の契約プランの確認や見直しについても、是非お気軽にお問合せください😊

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