こんにちは。日進自動車です。
秋本番となり、爽やかな空気の中紅葉を楽しめる季節となりましたが、あとひと月もすると冬の足音が聞こえてきます。
冬の到来を前に、先日出雲市にあるアイススケート場、宍道湖公園湖遊館で行なわれた、ブリヂストンの最新スタッドレスタイヤ【BLIZZAK VRX3】(ブリザック ヴイアールエックススリー)の試乗体験会に参加してきました。
情報保護の関係で、写真撮影、動画撮影は出来ませんでしたが、会場には多くの関係者が来場していました。まず、館内入口で検温や試乗体験についての同意書に署名後、スケートリンクのある館内に移動し、【BLIZZAK VRX3】の製品特性をブリヂストン社の方からレクチャーいただきました。
BLIZZAKシリーズは、雪国でシェアNo.1
ブリヂストンのBLIZZAKシリーズの開発コンセプトは
1.氷上でしっかり「走る・止まる・曲がる」
2.接地面のすべりを抑える「摩耗ライフ向上」
3.ゴムの柔らかさを維持し「効き持ち向上」
これらを実現したのが、「ゴムの進化」と「パタンの進化」。
まず「ゴムの進化」では、前作【BLLIZAK VRX2】で採用していたアクティブ発泡ゴムから、今作【VRX3】では「フレキシブル発泡ゴム」を採用。それにより、氷と接地する面の水分をタイヤがより吸収できるようになり、ブレーキ性能が20%向上、コーナリング距離が小さくなり、しっかり走り、止まり、曲がるを実現しました。
また、フレキシブル発泡ゴムに「ロングステイブルポリマー」を配合したことにより、ゴムの柔らかさを維持でき、「効き持ち」が向上。新品から4年使用後も性能が落ちにくいという実験結果も出ています。
続いて「パタンの進化」では、タイヤ表面の溝のパタンを改良することで、水流をコントロールしてタイヤ接地面への水の侵入を抑制し、グリップ力が向上しました。「すべり」を低減することで「摩耗ライフ」が17%向上しました。
https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx3/
BLLIZAL VRX3と他社のタイヤで試乗比較
それらのレクチャーを受けた後は、実際にスケートリンク内に置かれた3台の試乗車で氷上性能を体験。有名タイヤメーカーA社、B社と、ブリヂストン【BLIZZAK VRX3】をそれぞれ装着したトヨタC-HRに試乗して体感比較しました。
幅30m、長さ60mのスケートリンク内に、直径5mほどの円が2つと、スケートリンクの周囲壁に沿ってカラーコーンが配置され、指定されたルートで運転し、コーナリングやブレーキ性能を体験しました。近年はスタッドレスタイヤの性能は非常に進化しており、各社とも最新作で比較しましたが、どれも昔の冬タイヤに比べて氷上でもしっかりと走り、ツルツル滑る怖さはあまり感じることなく運転できました。ただ、小回りやブレーキの部分では、BLIZZAL VRX3が一段上だと個人的に感じました。タイヤが空回るようなことが一切なく、安定した走りを体感できました。
例年松江では12月上旬に初雪を観測するため、弊社をはじめ多くの自動車整備会社は11月末~12月上旬は、冬タイヤへの交換を希望するお客様で賑わう季節となります。
スタッドレスタイヤの交換目安は製造から4年。5年目以降の使用はゴムの劣化や摩耗が進むため危険と言われています。ぜひ、タイヤ交換で混み合う前に、タイヤ交換のご予約と合わせ、新作タイヤのご購入をご検討ください!
今年の冬も無事故で楽しいカーライフをお過ごしください。
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