「ちょい乗り」の人ほど要注意!エンジンオイルとオイルフィルターを交換しましょう

こんにちは。いつもご利用いただきありがとうございます。広報担当の松原です。

今回は自動車の心臓部、エンジンを流れる血液【エンジンオイル】のお話です。

日進自動車の角です。エンジンオイルの交換は私にお任せください!

エンジンオイルの入ったオイルパンの
ボルトを外します
廃油を確認。
6カ月の使用でもオイルは真っ黒!
新しいエンジンオイルを注ぎます

そもそもエンジンオイルとは?

 エンジンに使用されている潤滑油のこと。エンジン内の各部に行き渡ることで以下のような様々な役割を果たしています。

   潤滑   密封   冷却   洗浄   防錆

エンジンオイルを交換しないとどうなるの?

 エンジンオイルの最も大きな役割は、エンジン内部の部品を潤滑させる働きです。その他にも、エンジン内部をきれいにしたり、エンジンを冷却したり、サビを防ぐなどの役割があります。エンジンオイルは熱や酸化、スラッジと呼ばれる不純物などによって劣化するため、先の役割が果たせなくなり、その結果、エンジンの出力低下、オーバーヒート、ピストンの異常摩耗などのトラブルが発生し、最終的にエンジン破損を引き起こすことになるのです!

新品のオイルはサラサラで
透き通ったきれいな黄色
廃油となったオイル
黒く変色してドロドロ

右は廃油となったエンジンオイル。新品の左と比べてどす黒く変色してドロドロしています。放っておくとエンジン内部は、燃料や潤滑油が変質してできた固まりで詰まってしまうことに💦

エンジンオイルの交換の頻度は?

走行距離5,000kmごと(早めなら3,000km)の交換が基準です。

ただし、『ちょい乗り運転』が多い人ほど要注意!「あまり乗っていないからオイル交換不要では?」と思いがちですが、実は『ちょい乗り運転』こそ、油温が十分に上がらずオイルが循環しない内にエンジン停止を繰り返すため、オイルにとって一番辛い状況😢なんです。

更にエンジンルーム内部が高温になりやすい夏場は、エンジンオイルが一生懸命エンジン内部の部品を冷やしています。都市部の緩い速度域でのストップ&ゴーが多い走行は、猛暑の中でエンジンオイルが酷使されています。そのため走行距離が5,000km未満であっても、6か月ごとを交換の目安にしてくださいね。真夏の運転で傷んだ愛車をリフレッシュするのに、夏の終わりはエンジンオイル交換に最適なシーズンです。「しばらくエンジンオイル交換していなかった」という方は、ぜひこの機会にエンジンオイルの交換をご検討ください!

オイルエレメント(オイルフィルター)とは?

オイルフィルターはエンジンオイルの汚れやゴミをろ過する仕組みです。そのためキャッチした汚れやゴミがたまれば、当然のことながらろ過する機能が低下します。いつでも適切に汚れをろ過できるよう、定期的にオイルフィルターを交換する必要があるのです。

目安としてはエンジンオイル2回交換ごとにオイルフィルター1回交換、もしくは走行10,000kmごとに交換です。先述の通り、車の使用頻度が少なくてもエンジンオイルは劣化するため、その場合1年に1回はオイルフィルターも交換するのが良いでしょう。

 以前あったケースで、オイル交換は定期的にされていたものの、オイルフィルターの交換をしていなかったお客様がお越しになり、エンジン全体が既にダメになっていたためエンジン交換代で40~50万円掛かってしまったことがありました😢💦

車検コラム『車検は車の健康診断👂予防と早期発見が安全への近道』でもお伝えしましたが、車の各部品ごとに定期的なメンテナンスをしておくことが、最も安全で快適、短時間で済み、更に低コストなのです。

「ちょっと燃費が悪くなった」「エンジンの音・振動が大きくなった」などもエンジンオイルの劣化のサインと言われています。ぜひお気軽にエンジンオイル、オイルフィルターの点検についてお問合せください!

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